フィリピン人の英語能力、世界的なビジネス英語のグローバル調査結果から

オンライン英会話スクールの講師は多くのところでフィリピン人を活用しています。その理由の一つは人件費が安いというのもありますが、もう1つにフィリピン人の英語力が挙げられます。

フィリピン人講師が主に在籍するオンライン英会話スクール

フィリピン人講師では、レッスンの質が不安とお思いの方に、フィリピン人講師もいいところがたくさんあるよという点を、オンライン英会話スクールを多く比較してきた目から見て行きたいと思います。

世界中のビジネス英語の場で活躍中のフィリピン人

米国カリフォルニア州に本社を置くGlobalEnglish社ではビジネス英語力(Business English Index: BEI)という指標を調査結果から報告しています。

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この調査は世界78の国と地域137,000人を対象に調査しておりグローバルに掴みやすい調査結果です。また英語を公用としているアメリカやイギリスなども非ネイティブスピーカーがいますので調査対象となっています。

パッと見て緑で示されている国がBEIの高い国です。そこでフィリピンはNo.1の7.95(INTERMEDIATE)となっています。一方日本は赤色で表示されBEIは4.29ですがBEGINNERレベル表示ですね。残念なのが他のアジア諸国がオレンジ色で、アジア諸国の中でも日本のビジネス英語力は低いという結果です。

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こちらは国別に表示した結果です。いろいろな国のBRI(ビジネス英語力)が見れて面白いですが、フィリピンがNo.1という評価です。イギリスやアメリカ、オーストラリアといった英語を母国語とする国よりも高い評価が出ているのは面白いですね。

こういった調査結果などをもとに世界のグローバル企業が、フィリピンをコールセンター基地としたりしており、韓国などが注目して語学研修など行う国として注目されてきました。日本はそういった意味でフィリピンに目をつけるのが遅かったとも言えますが、フィリピン人の英語は不安どころかフィリピン人の英語力を知らなかった私達が遅れ気味だったといえるでしょう。

フィリピン人講師が主に在籍するオンライン英会話スクール

英語を母国語としない人から教わる強み

もう一つ、フィリピン人に英語を教わる魅力にフィリピン人が英語を母国語としていない点が挙げられます。

私達、日本人には日本語があるようにフィリピン人にはタガログ語という母国語があります。その為、第2か国語を覚えてマスターする技術が見に付いていると言えます。

母国語じゃない言語を覚えるための方法や悩み、難しさを理解しているのでネイティブスピーカーよりも教える、または学ぶということに関して詳しいぐらいかもしれません。

またホスピタリティが豊かで、親日家も多く「お喋り好き」な人も多いので、英会話レッスンで気軽に話すこともできます。英語学習では(他の学習もそうですが)、恥を恐れずどんどん積極的に試行錯誤することが大切です。

そういう意味で、フィリピン人の方は第2か国語を学ぶ苦しみも知っていますしネイティブよりもそういった環境を作りやすいとも言えそうです。

 

いかがでしょうか?フィリピン人の英語は不安と思っている方に少しでもひょっとしたらネイティブ以上にフィリピン人に英語を教わるほうがいいかもしれないと思ってもらえればと思います。もちろん発音に多少訛りを感じる時もあります。でも訛りを鼻で笑うような相手なら接しないほうがいい、訛りはその国の特徴で会話さえしっかり出来れば円滑なコミュニケーションの1つ程度に私は感じます。

フィリピン人講師の良い点について最後にまとめます。

・調査機関も認める世界No.1のビジネス英語力
・英語が母国語ではなく、学んで習得した言語
・ホスピタリティの豊かさと親日家が多く話しやすい
・日本から行きやすく、こちらからも親しみが持てる
・人件費が安いので安価でサービスを受けることが出来る

私としては5拍子ぐらい好条件がフィリピン人には備わっていると感じます。

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