【2016年】第4回オンライン英会話スクール比較 BestChoice賞の発表

4回目になりました年間のオンラインスクール独自の賞を発表致します。残念ながら、2016年は私生活が忙しくてあまりオンライン英会話スクールを受けることが出来ませんでした

しかし、だからこそ多くの方にとってスクール選びには何が重要なのか?見えないものも見えてきたと思います。私の英語力を成長させてくれた一つがオンライン英会話スクールには間違いないので、進化していくスクールのサービスは追いかけ今後も調査していきたいと思います。

発表する賞は最優秀賞こと「BestChoice賞」を始めとして部門賞として「新人賞(新スクール賞)」「ビジネス英会話賞」「こども英会話賞」「初心者向けnady賞」の4つの部門を用意しています。

それぞれに対して選考理由も掲載することで、何故今年の賞として選考したのかも分かりやすく紹介したいと思います。またこの結果を含め、2017年度のオンライン英会話スクールの展望を記載予定です。スクール運営の皆様にもサービス向上に頑張って頂ければと思います。

比較サイトでの年間賞を発表することでスクールの運営者様も賞を取れるようにサービス向上を目指すきっかけになればと思います。


 

それでは各賞の発表です。

BestChoice賞 BestChoice賞 NativeCamp(ネイティブキャンプ)

「選考理由」

昨年度も年間賞にしようかと思っていたネイティブキャンプを今年のBestChoice賞とします。前々から気になっていたスクールで、今年は私も突撃インタビューしてスクールの実態を確認してきました。

このところオンライン英会話スクール業界は大手の横並びのサービス競争になっていて、尖った新規のスクールというのはあまり見られません

そんな中、「予約なし、リアルタイム」「レッスン無制限」と気軽に英会話をできる体制を整えている唯一のスクールです。このサービス形態のため、講師の質などはどうなの?という問題点があることは確かです。個人的には、さらに講師の質まで最上級のものまで追い求めると価格を上げるしかないと思っています。

その点では予約レッスンは200コインを利用することで対応していて、カランメソッドの提供などレッスンの質も差別化させて対応しています。

私自身、スケジューリングが組みにくい子育て中で、時間が空いたらさっと話せるスクールとなると唯一このスクールしか思いつきませんので、非常に存在価値が高いスクールです。

特に気軽に英語を話す機会が欲しいという方にオススメできるスクールです。

このスクールで気軽に始めてみて、レッスンの質などで物足りないなどあれば、他のスクールも検討するなどしてみても良いでしょう。とりあえず、取っ掛かりはなんでも良いから英語でコミュニケーションをしないといけません。

NativeCamp(ネイティブキャンプ)の特徴・評価・体験談など詳細情報

 

newmedal 新人賞(新スクール賞) COCO塾オンライン英会話

「選考理由」

今年の新人賞は「該当なし」にしようかと思っていました。

ここ最近はオンライン英会話スクール創世記のように小さなスクールがあまり参入してこなくなっています。それだけ大手の資本力での戦いになっていて、特徴のないスクールはやっていけません。

そんな中、名のある大手スクールがオンライン英会話スクールに参入していますので注目のスクールという意味で新人賞にしました。

当方はまだスクールの評価確認が済んでいませんが、ECCがオンラインに入ってきた時もECC品質がありましたので、COCO塾品質がオンラインに継承されていることを望みます。

また、こうったスクールは参入始めが気合が入っているはずですので、早めにスクール受講者になっている方がお得です。サービス体制の維持の方が課題になることが多いです。

ホームページなどをみても大手の品質を感じ取れます。

COCO塾オンライン英会話の特徴・評価・体験談など詳細情報

 

bizmedal ビジネス英会話賞 ベストティーチャー(BestTeacher)

「選考理由」

ビジネス英会話部門は2年連続で、ベストティーチャーにしました。この分野は私の中ではビズメイツとベストティーチャーの2択です。

本当にビジネス利用という意味ではビズメイツのほうが実践的かもしれませんが、ベストティーチャーはビジネス含め総合的におすすめできます。

またサービスがバージョン管理されていて、今はバージョン8になっておりどんどんとサービス拡充されているのが凄いと感じる部分です。

2016年だけを見ても大きなトピックがたくさんあります。

特に4技能全体を押し上げる体制を整えていてSpeakingとWritingの両側面を同じ内容で学習するというメソッドはこのスクールだけになります。

私はこのスクールさんにもインタビューしましたが、学習メソッドが本気すぎて、多くの方に受け入れられるのは時間がかかるだろうと感じていました。ようやくメソッドの効果などが知れ渡り、芽が出て来ていると思います。

ベストティーチャーのような単なるオンライン英会話提供でなく、独自のメソッドやシステムで勝負するスクールは価値がありますし、今後も応援したいです。

2017年も新たなビジネス英会話系で面白いスクールが出てこなければ、再びビズメイツかベストティーチャーが選考に上がりそうです。

ベストティーチャー(BestTeacher)の特徴・評価・体験談など詳細情報

 

childmedal こども英会話賞 Ecom英語ネット(イーコム)

「選考理由」

毎回評価の難しいこども英会話賞です。ただ、当方も2歳の子供がおりすでに英語を単語レベルで話すようになってきていて、子供も英語を楽しめば、話すようになるんだと実感しています。

私の子供は、ちょうど徒歩1分圏内にプリスクールがあるので、そこにお試しで通わせていて、始めは慣れなかったけど外国文化のイベントなど楽しめるようになってきました

言葉の吸収が早い時期ですので、とにかく質の高いものを多く楽しく接しさせることが重要だと思っています。

今回Ecom英語ネットを子供向け賞として選びましたが、選考理由としては講師などの質の高さです。子供向けスクールも用意していますが、基本的には同じなのでEcom英語ネットとしてこの賞に選考しました。

ちょうど塾長さんも小さな子供がいて、子供への教育とはなんなのか?ということに詳しく学習している姿勢があり、サービスの質など考え方では安心して任せられるスクールだと思います。

子供向け英会話のキーポイントは「質の高さx子供の熱中度(習慣化)」かと思います。是非、質の高いスクールを選んでほしいですね。街中よりもオンラインのほうが料金も安くて質の高いものが多いと思いますので、もっともっと選ばれてもいいと思っています。

Ecom英語ネット(イーコム)の特徴・評価・体験談など詳細情報

 

nadymedal 初心者向け英会話 nady賞 ECCオンライン英会話

「選考理由」

初心者向けnady賞は2年連続ECCオンライン英会話です。

当サイトでのスクール評価も1位を保っていて、更に始める人にとってはECCブランドの安心感があります。オンライン英会話スクールを始める人にとって最適なスクールとなりつつあります。

また、面白いのが「2段階定額プラン」というのがある点です。オンライン英会話スクールの殆どが月額制で安価に提供ですが、ECCオンライン英会話では更に2段階の料金体制にすることで、携帯電話料金の定量制・従量制のいいところを取るようなイメージです。

とりあえず月900円からでも、始められるコースがあるのは初心者にとって始め易いでしょう。毎日レッスン出来る人はいいですが、多くの人は毎日レッスンは難しいです。オンライン英会話スクールは結局毎日利用できないから、その分、安く見えてある程度スクールも利益を確保できるビジネスモデルですが、ECCオンライン英会話はそこすらも捨てて、安価で気軽なレッスンを提供しようという姿勢が見れます。

レッスンの質もテキストなどがしっかりしていて、初心者に取っつ行きやすい内容になっています。いきなりフリートークといった緊張感もないところも初心者にオススメです。

ECCオンライン英会話の特徴・評価・体験談など詳細情報

 


以上で全部門の発表となります。

もう一度表にしてまとめます。

賞名 スクール名 スクールサイト
text3032 最優秀BestChoice賞  NativeCamp(ネイティブキャンプ) taiken_mini
newmedal 新人賞  COCO塾オンライン英会話 taiken_mini
bizmedal ビジネス英会話賞  BestTeacher(ベストティーチャー) taiken_mini
childmedal こども英会話賞  Ecom英語ネット(イーコム) taiken_mini
nadymedal 初心者向けnady賞  ECCオンライン英会話 taiken_mini

第4回はどちらかというとレッスンの受けやすさを大切にした選考になったかもしれません。というのも、当方がオンライン英会話を始めたころは、やや玄人向けで知っている人だけが得をするといったイメージでした。

ただ、もうそういった時期は過ぎていて、大手さんのサービス競争の時代になっています。そこまで受講者の裾野が広がってきているなら、今度はいろいろな層の人が気軽にレッスンを受けられるのは結局どのスクールなのか?というのを意識し始めました。

幸い、オンライン英会話スクールは入会金無料であったり、気軽にスクールの変更ができます。まずは、自分のペースで気持ちよくレッスンが出来るようになって、その後、レッスンの質などが合うスクールを探して乗り換えていくのが賢い方法だと感じます。

新規のスクールが乱立する時代ではなくなってきたので、後は既存のスクールで特徴ある部分で合いそうな内容を見つけるのが鍵になりそうです。

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