【オンライン英会話の不安点 その2】文化・習慣の違い
オンライン英会話をするに当たって不安に思われそうな部分に焦点を当ててみます。
2つめは、習慣・文化の違いです。
オンライン英会話を受けていない方にはなんのことか分からないかもしれませんが、
何回かフィリピン人系のオンライン英会話レッスンを受けていると
問題点として感じる方も多いです。
何もフィリピンだけというわけではありませんが、
日本人のおもてなしの感覚は世界一といってもいいぐらい
サービス精神を重んじる国です。
その為、サービス(講師)のいい加減さにイラっと来る方も多いと思っています。
これはオンライン英会話の経営者も頭を悩ませている部分と言えます。
イラっと来る例としては
・開始時間より少し遅れる(前の生徒さんと話が長引いていたり)
・ビデオで後ろに人が通る、覗いてきたりも
・先生の周りの環境がうるさい(扉の音など)
などなどあります。
これらのようなことは日本の生徒側としては「ありえない」と思うのですが、
フィリピンの方などでは、気にしない方が多いようです。
こういうことをなるべく避けるためには、
出来るだけ講師としての経験が長い方を先生に選ぶと良いと思います。
先生として慣れているかでこういった細かい部分の注意にも払えるようになっています。
英会話スクールの先生紹介で講師暦を書いてある場合は、
講師暦が長い方を選ぶと、「おもてなし」部分も優れていることが多いです。
英語の感覚もアバウトだった
オンライン英会話レッスンを受けていて、
先生が自分の英文の組み立ての悪さなどをあまり直してくれないなと感じることはありませんか?
これも文化・習慣に依存している可能性があります。
実は英語圏の文化って言葉が結構めちゃくちゃでも、
言いたいことが伝われば、その方がいいという文化です。
伝えたいことが伝われば問題なしとする方も多いです。
もし自分の言ったことに不安がある場合などは、
先生にその旨を伝えてみるのも一つの手だということです。
“I would like to know better way to say the same”
“Could you advice how I
can express what I just said more accurately ?”
いくつかフレーズを覚えておけば使えますね。
特にbetter wayをうまく使うと、よりいろいろな表現を教えてくれそうです。
ただ英語を勉強するうえで、このような英語を話す人たちの特徴を
知っておくのも大切な事だと思います。
日本人が街で”Do
you speak English?”と聞かれて
“No, I can’t speak
English.”と答える人が多いですが、
英語圏文化の感覚では中高教育で英語をかじった程度である
私たちの英語力でも”Yes, I can.”です。
英語を話すときはポジティブなアバウト思考を持っていることも大切でしょう。
特に、意見・主張は思いつく限りどんどん話していくアグレッシブな姿勢を
レッスン中でも日常会話でも持っておきたいですね。
(意見・主張がなかったり言わなかったりすると、
言いたくないのか嫌いなのかと勘違いされるらしいですよ)
ネイティブなどの文化習慣なども学びたい人は、
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