【オンライン英会話の不安点 その3】経営は大丈夫なの?
オンライン英会話をするにあたって不安に思われそうな部分に焦点をあててみます。
3つ目は、いきなりの閉鎖など経営に関する内容です。
英会話スクールといえば大手の町中にあったスクールが突然の閉鎖で、先払いした授業料が返還されず問題になる事件がありました。そういったこともあり英会話スクールに少なからず不信感を抱いている人はいると思います。
私自身は、必至にスクール運営をしているオンライン英会話スクールの運営者を多く見てきているので、大変な中頑張っていて「経営は大丈夫なの?」なんて記事は書きたくないですが、実際にスクール運営状況が良くなく閉鎖するスクールは多いです。
上記ページは当サイトにスクール情報を掲載して、その後、閉鎖となったスクールです。この記事を書いている現在で180のスクール中37スクールが閉鎖かサービス停止になっています。約20.6%で5スクールに1つは閉鎖しているので、多く感じると思うでしょう。
実際に他の分野でも会社の廃業率なんてもっと高いと思いますが、オンライン英会話スクールは比較的低コストで参入しやすいため、撤退も速いような気もします。
個人的には突然の閉鎖が起きることで、他の頑張っているオンライン英会話スクールが同列に危険だと見られてしまったら残念という気持ちが強いです。
閉鎖の理由には色々あるかと思いますが、この記事では「それでは、このようなスクールの突然の閉鎖や不安定そうなスクールに入らないためにはどうしたらいいか」を紹介したいと思います。
閉鎖などのリスクを意識したスクール選び
1.運営期間が長く、スクール規模の大きいスクールを選ぶ
私は小さいスクールが頑張っているのを多く見ているので、大手スクールを推すのは忍びない気持ちですが、やはり運営の危険度から見ると大手が安心です。
名のあるスクールは基本的に資金体力が違いますので、もしもの時のリスクは少ないと思います。
基本的にオンライン英会話スクールの業界は、まだまだ未熟産業で成長産業です。その中にはどうしてもややハイリスクな運営をしている部分が出てきます。その点を知った上でその中でも、安心を買う意味で大手スクールを選択と言うのはがいいかもしれません。
今の毎日25分話し放題のスクールの流れはオンライン英会話レアジョブが作ったといえるでしょう。そういう意味で同じようなサービス体系のスクールでレアジョブとサービスの質が変わらないならオンライン英会話レアジョブを選択するなどが良いと思います。
2.新着情報などの更新情報やサイトがしっかり作られているか確認
どれだけ運営がしっかり動いているか確認できます。例えば、スクールサイトで運営者情報なども申し込む前に確認しておくとよいでしょう。
実際にはサイトの表面だけいいスクール、サイトは手作り感があるけどサービス自体はいいスクールもあるのですが、「サイト閉鎖の危険度」という面では表面がいいスクールに分がいいと思っています。
表面と中身の違いは、無料体験などで感触を見るしか無いですね。
例)サイトに講師がいっぱい載ってるけど、実際予約できる先生の枠が全然ないなど・・・
3.例え値段的に安くても長期間プランは申し込まない
自己防衛の意味では多く申しこめば割引になるプランがあっても、リスクを考えて短期間プランで受けるのが良いと思います。その分、値段は上がるかもしれませんが長期間プラン自体、もともと継続してレッスンが受けられるか?のリスクを含んでいますのであまりオススメしません。
オンライン英会話スクールはもともと十分安い料金体系になっていると私は感じていますので、ある意味スクールをスイッチして気分転換できるように短期間プランでの申し込みをオススメします。
結論的には3番が一番大事だと思っています。オンライン英会話スクールの廃業リスクはあると思い、自分の中で、そのリスクコントロールを行えば安心です。
私はオンライン英会話スクールは価格面で継続を助けてくれる画期的なサービスだと思っていますので、受ける人が高額な料金を払ってその後、スクールに持ち逃げされたなんてことが絶対に起きて欲しくはないと思っています。
そのためにも、出来る範囲で自己防衛するという方法がオススメです。
自己防衛という意味では
・むやみに個人情報を取る(住所・職業など)スクールに申し込まない
・スカイプが必要なら英会話用にアカウントを取る
・パスワードは他のものと同じにしない。
・メールアドレスも英会話用に作る
・支払いはペイパルなど、別の有名なトランザクション機関を利用する
など、それ程手間は掛かりませんのでしておくと安心です。
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