非同期メソッドと自分だけの教材が特徴のオンライン英会話ベストティーチャー(Best Teacher)さんに突撃インタビューしてきました(後編)

ベストティーチャーさんのインタビュー後半戦です。

前半ではベストティーチャーさんのサービスの特徴的な部分について説明いただきました。
後半戦ではそれを踏まえて、こちらから気になる点や生徒視点ではどうやってサービスを活用して行ったらいいかを主に聞いてみましたので参考にして頂ければ幸いです。

前半戦ではサービスの説明部分が多かったので、後半戦では「じゃあ、実際の使い心地は?」「今度の展開は?」なんて部分を色々聞いた部分を紹介します。開放的で素敵なオフィスの写真とどうぞ!


Q.ベストティーチャーさんのサービスの特徴の違いと、その思想はよく分かったのですが問題点・課題点はありますか?

office2サービスを開始して数ヶ月経ちますが、英語を学習している中上級者にはその仕組を喜ばれていますが、初心者にとってはややストイックなサービスで難しいといった声も頂いています。というのも自分のペースでできるものの自分で英作文を作らないといけないからです。自分の話したいことを英語で会話できるようになる為には避けられず、通らなければならない道だと考えておりますが、私どものサービスを高めることで初心者に方でも気持ちよく利用して貰えるサービスにしたいと考えています。

サービス向上の方法はいろいろあるかと思いますが、今春にあっと驚く新機能をリリースしたいと考えています。詳細はまだお話出来ません。

ベストティーチャーでは自分の言いたいことを英語で表現するストックを増やしていくことが、英語が話せるようになることだと思っていますので、このサービスが初心者の方にも手助けになると思っています。


Q. 1レッスンの利用の流れは生徒視点で見ればどういった形でレッスンすると理想的でしょうか?

まず、コースのテーマ選びでは日常英会話とビジネス英会話に分かれてシチュエーションがありますので、希望のシチュエーションにあったものから選んで頂ければと思います。

難易度も初級・中級・上級と分かれていますが、やはり初級から始めて進んでいく方が多いです。オススメの進め方の基本としては、やはり初級から初めてそのレベルをマスターしてレベルを上げていく方法がいいかと思いますが、興味のあるテーマのレベルが上の場合は挑戦して進めると楽しく出来て良いと思います。

また1レッスンのテキストチャットの返信に関しては、時差を利用して100人程度の講師が随時返信できるよう体制を整えております。サービス初期の頃は返信がやや遅かったこともあったのですが、現在では5分から30分程度で講師から返信が届くと思いますので、1レッスンはやりたいと思ったモチベーションを保ったまま完了まで行えます。時間帯によっては、数時間いただくこともあるかもしれませんが、今後も継続的に改善していきます。

1日の中で、合間を縫って1レッスンを完了される形が理想的かと思います。そして復習を重ねて翌日にビデオチャットで実践するサイクルが良いと思います。


Q. 1レッスンの理想の流れは分かりましたが、現在400レッスンほど選択出来ます。では、どの程度のレッスン数で、どの程度満足いく英語力になりそうですか?

現在、ベストティーチャーのサービスとして初めて1年ぐらいになりますが、1年ぐらい続けてサービスを利用していただいている生徒様の感想では、ベストティーチャーで習ったシーンに関して、自分が話したいことの英語表現が蓄積されている感覚で自信が持てるようになるレベルになっているとのことです。

もちろん、その場その場での変化球的な対応では、話す英語に戸惑うこともあるようですが、それぞれのシーンで芯になる表現は身に付いていますので満足いく英語力とは言えると思います。

スクールでのレッスンは現在400レッスンあり、今後リクエスト対応などを含めて、その量は増やしていきます。レッスン量のボリュームとしては1日1レッスンしても1年以上の内容があります。

ただし、生徒様それぞれで自分が話したいシーンというのはある程度限られてくると思います。そういったものを考慮して、半年ぐらい続けてレッスンをして頂ければ自分が想定するシーンでほぼ言いたいことが言える自信がつくと思います。

半年続ければ自分が想定するシーンでほぼ言いたいことが言えるようになる!


Q. 講師紹介を見ていると、他の英会話スクールと違い、国籍豊富な講師がいます。やはり多くの国籍の英語で耳を慣らすほうが大切だと感じますか?

office1講師のバライティーはベストティチャーでも自信を持っている部分です。スカイプ英会話の基本的な講師はフィリピンの学生さんなどが多いと思います。

もともとの思想は、たくさんの訛りのある英語を聞くことで世界のいろんな英語に慣れることが大切といった考えがありました。ビデオチャットではこのコンセプトでいろいろな国の人と出来るようにしています。

しかし添削や音声の吹きこみにしてはネイティブにしてもらった方がいいという生徒様の声が多く、現在は添削に関してはネイティブ講師中心で行なっています。

添削や音声はログが残る部分ですので、当方も講師のアサインには気を使っています。


Q. ホームページでまず目につくのはシンプルながら使いやすく洗礼されたところだと思います。ユーザーフレンドリーな感じがしますが、こだわりがある部分はありますか?

そうですね。ホームページのデザインにはこだわりがあります。それは毎日使ってもらえるサービスにしたいので、毎日使っても飽きなく、また使いやすいシンプルな構成にしています。スマートフォンやタブレットへの対応や使いやすさにもこだわりがあります。隙間時間に気軽に使ってもらえるサービスを理想としてますので、とにかく使いやすさ重視です。

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(ベストティーチャーさんのサービスはスマートフォンからの利用でもシンプルで使い勝手がいいものになっている。)

スマホを英語学習に活用できます。スマホいじりに無駄な時間を奪われている方にもオススメします。


Q. 生徒さんの層としてはどういった方が多いですか?

現時点での多い利用者は20代~30代ぐらいが多いです。生徒様の平均年齢では31~33歳ぐらいですね。またビジネスパーソンや主婦の方の利用者が多いです。サービスの方向性からもターゲットはソーシャルネットワークやスマートフォンなどを利用している世代になりますが、高校生や大学生の方にも認知してもらえるよう精進していきたいと思っています。


Q 実際に利用している人からどういった部分が良いといった声がありますか?

office31つは、他の英会話スクールさんだと自分が話している英語が合っているか合っていないのか分からないけど、ベストティーチャーなら一度文字に落として講師が添削してくれるので、自分の話したいことが正しい英語でしっかりと分かるという部分です。ここが良いという声で一番挙げられる部分ですね。

他には、やはり空いている時間に出来るという部分です。隙間時間の有効利用ですね。

後は講師の質が良い点です。講師をネイティブ講師にしてから、その評判がとても良くなりました。ベストティーチャーのサービスには添削がありますので、ログに残ります。その為、しっかりとした英語ができる人でないといけない思いから講師をネイティブ講師へしましたが、その部分が評価されるのは嬉しく思っております。


Q 最後に英語を学習する皆さんへのメッセージをお願いします。

英語学習に関してはいろいろな方法があって、その情報にもブログなどを含めいろいろあって迷われる事が多いと思います。だけど、英語を話せるようになる唯一の方法は「自分が言いたいことを英語にしていく」ということだと思います。

それが今、サービスとしてできるのはベストティーチャーだけだと思っています。ですので無料体験も提供していますので、是非一度体験してもらえれば幸いです。

そしてその内容に納得がいけば(腹落ちすれば)ベストティーチャーを続けて欲しいなと思います。続けていけば話せる話題が増えていきますし、話題が増えれば話すことに自信がつき、もっと話せるようになると思います!


「編集後記」

オンライン英会話スクール・インタビュー企画も5回目になりますが、5回目になるとあまりスクールの特徴がないスクールだとインタビューをしても同じような事しか聞けないかもしれないと感じていました。

しかしベストティーチャーさんは、今までの英会話サービスとは大きく異なった特徴があり、しかもその特徴は今までの問題点を十分考えて提供されているものなんだとインタビューを通して実感出来ました。

革新的なベンチャー企業ということで、サービスを盛り上げていこうというエネルギーもインタビュー中に感じました。インタビュー前に栄養ドリンクを頂いて、気合を入れたインタビュー企画だったのも楽しかったです(笑)

まだまだサービスが始まって日も短いですが、サービスの向上がとても速く、今後もっともっと大きなサービスになるのではないかと予感しています。

>>非同期メソッドと自分だけの教材が特徴のオンライン英会話ベストティーチャー(Best Teacher)さんに突撃インタビューしてきました(前編)

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