非同期メソッドと自分だけの教材が特徴のオンライン英会話ベストティーチャー(Best Teacher)さんに突撃インタビューしてきました(前編)
ベストティーチャーさんのオンライン英会話サービスは、非同期学習による隙間時間の活用やテキストベースで自分だけのオリジナル英作文もできる他のスクールとはひと味もふた味もサービス内容が違うので、是非運営者様に、そのサービスの特徴をお伺いしたいと思っていました。
今回お忙しい中、このような機会を作っていただいたベストティーチャーさんに本当に感謝いたします。
今回は代表取締役CEOの宮地さん、広報・PR担当の味岡さんのお二人に答えていただきました。
写真はCEOの宮地さん。カラフルで先進的、そして透明感のある素敵なオフィスでした。
前半部分はベストティーチャーさんの特徴や、今後のサービス拡充への思いについて多く説明して頂きましたので、その部分を中心に紹介します。後半部分ではこちらからいくつか質問してみたので、そちらを紹介します。
中高6年間勉強、英語学習サービスも豊富にある日本で何故か英語が話せない日本人
先ず最初にベストティーチャーを始めたきっかけについて質問してみました。
ベストティーチャーのサービスを始めたきっかけになりますが、やはり日本人が中高と英語を長く勉強してきたのに、英語を話せない日本人が殆どという現状にどうにかしたいと思ったからです。中高で英語の授業時間を調べてみたのですがなんと875時間も勉強してきています。これだけ時間を掛けて勉強しているのに何故話せないんだろうと思いました。
また日本にはすでに多くの英語学習サービスがあります。しかし山のようにある英語学習サービスがあるにもかかわらず、留学しなくても話せるようになっている人は、よっぽどストイックに学習した人以外では見当たらないと感じています。
2007年辺りからフィリピン系スカイプ英会話サービスが多く始まったと思います。留学しなくても英語を話す機会が得られるということで良いサービスだとは思いますが、ベストティーチャーではそれでも「スカイプでただ話す」だけでは何か足りないと感じました。
そこで、自分が普段話したいことを英語でなんて言うんだろう?と自分で英文を作って、本当に自分が言いたいことを英会話でレッスン出来る仕組みをサービスと提供したいと思いベストティーチャーのサービスを提供しています。
今まで英語学習をしてきた方で、どうも成長を感じられなかった方や、これから英語を始めてみようという方もベストティーチャーのサービスを一度体感して欲しいなという思いはあります。
他のオンライン英会話スクールがダメだった方も試してみる価値有りです。
既存の英会話サービスで話せるようにならない3つの理由
オンライン英会話サービスを始めるにあたり、今までと同じサービスをしていては意味が無い、今までになかったサービスを提供したく、既存の英会話サービスで問題のある部分を改善すべく徹底的に掘り下げてみました。そこで3つの問題を挙げたいと思います。
1.話す内容にリアリティがなかった。
今までの英会話サービスだとシチュエーションがあって、すでにテキストに載っている英文を練習していくというものが殆どだと思います。これだと実際に英語を話す場面で自分が本当に話したいことを話す力が付かないと思います。そこでベストティーチャーでは、シチュエーションだけはこちらから用意して、そのシチュエーションの中で先生と一緒に自分の話したい英語を作っていくサービスになっています。
2.今までの英会話サービスでは、ログが残らずやりっぱなし
2つ目に今までの英会話サービスでは、自分の学習した内容が流れてしまいログに残らないためせっかくの学習内容がやりっぱなしになっていると感じました。
ベストティーチャーでは学習内容を自分で作ってログに残すことができます。また講師によって添削と音声が追加され手元に残りますので、自分にとって実用的な英会話表現がどんどん追加されていきます。
3.決められた時間のレッスンだと、結局忙しさで続かない
3つ目ですが、特に社会人だと週2回英会話レッスンをやろうと思っていても、残業などの急な忙しさでキャンセルしたり、やる気が起こらないといったことは多いと思います。英語学習では少ない量でも継続して学習することが大事だと思いますが、決められた時間しかサービスが利用できないとなるとなかなか難しいです。
ベストティーチャーではスマホやタブレットを利用して5分程度でテキストチャットを返信するなど、隙間時間を有効活用することができます。現在でもサービス利用の20~30%がスマホからの利用などベストティーチャーの得意とする部分が活かされています。今後もさらにスマートフォンといったデバイスからの利用が増えるようなサービス向上を行なって行きたいと考えています。
今までの英会話サービスの問題点を解決したベストティーチャーの英会話学習法
先程までに挙げた既存の英会話サービスの問題点を解消すべくベストティチャーは他のオンライン英会話スクールとは学習方法が多少異なりますのでレッスンの流れを紹介できたらと思います。
ベストティーチャーのレッスンの流れは主に3ステップを想定しています。3ステップといっても難しいものではなく、生徒の皆さんのペースで、先程も言った非同期で学習を進められますので安心してレッスンに取り組んで頂ければと思います。
1.テキストで往復会話レッスン(テキストチャットレッスン)
まずは、自分の学びたい、または興味のあるシチュエーションを選んで頂きテキストチャットでレッスンをします。この時、辞書を引いたりネットで検索したりできますので自分のペースでテキスト会話が可能です。会話レッスンだと、その場で言いたいことが言えず、思ったような英語が話せないことがあるかもしれませんが、十分自分のペースで時間を掛けて英作文ができます。
テキストチャットを1回送ると講師の方から5分程度もあれば、それに対する返答が来ます。その英文に対してまたテキストチャットで会話のキャッチボールをします。
そのシチュエーションで5往復のテキストチャットが完了すれば1レッスンの完了になります。
2.先生に英語を添削、そして音声の吹き込み録音してもらう。そのログで自己学習も!
先生による正しい英語表現添削 | 音声も収録されリスニングも | 自分だけのテキストで反復練習 |
1ステップ目のレッスンが終了すると、先生が自分の返信した内容に対して添削をしてくれます。
まだ同時に添削された英文と先生からの返答全てに音声の入力があり、いつでも正しい英語表現とその音声が確認できるようになります。
添削では自分が利用した表現以外に、こういった表現もあるよ的なアドバイス的な添削もあります。この添削結果で、どんどん自分の英語表現の幅を蓄積させていきます。
さらには自分だけのスクリプトを使ってディクテーション学習など、自分で反復学習できる場も設けています。最後の総仕上げのスカイプレッスンに向けて、自分だけのオリジナルテキストで自分のペースでレッスンができます。
3.最後にスカイプレッスンで実践英会話レッスン
最後に今までのレッスンで学んだテキストを利用して実際にスカイプで先生と会話します。この時には、自分の言いたいことは十分蓄積されて、自信を持って会話ができるようになっていると思います。
今までの学習内容の総仕上げの実践の場と思って頂ければと思います。
以上の3ステップがベストティーチャーのレッスンの主な流れです。この1レッスンの流れで、自分が本当に話したい内容で英会話レッスンが出来、また身につくと考えています。
無料体験では、この1回分の流れが体験出来ますので、是非ベストティーチャー式のレッスンを体験して頂ければと思います。
前半戦では主にベストティーチャーさんの特徴や、その特異的な部分からサービスの流れが分かりにくい部分を解説して頂きました。
ベストティーチャーさんの英会話サービスは、他のオンラインサービスとは進め方が違いますので最初は内容がわかりにくいという人もいると思います。このインタビューで聞いた「サービスの特徴」と「ベストティーチャーのサービスの形の理由」がベストティーチャーのサービスが何故良いのか、参考になれば幸いです。
後半戦では、実際にサービスを利用している人の視点から見た質問や疑問点をぶつけてみましたので参考にして頂ければと思います。
無料会員では1回分の流れが体験できますので、是非試してみてください。
>>非同期メソッドと自分だけの教材が特徴のオンライン英会話ベストティーチャー(Best Teacher)さんに突撃インタビューしてきました(後編)