オンライン英会話スクール業界No.1 レアジョブさんに突撃インタビューしてきました(後編)
レアジョブ突撃インタビューの後半戦です!1レッスン25分、129円~の低価格で受けられるオンライン英会話スクール業界標準を牽引してきたレアジョブさんにいろいろと気になることを聞いてみました。
是非、オンライン英会話スクール活用の参考になればと思います。
渋谷にあるレアジョブさんのオフィス入口
ビル内は国際色豊かな感じで外国人の方もたくさんいました。
後半戦はオンライン英会話スクールに対する疑問点などを中心にぶつけています!
Q8. 講師にフィリピン人を雇っている理由は?レアジョブさんがフィリピン人講師を採用したのが始めてなのですか?
フィリピン人を講師として採用していたスクールは、私どものサービスを開始する前からあったと思います。しかし1回のレッスン時間が長いなどもあり、それほど知られていなかったと思います。私どもはレッスン時間を25分という短さと低価格で提供することで、フィリピン人を採用したオンライン英会話スクールが増えていったという実感はあります。
またフィリピン人を採用した理由ですが、「英語公用語国の中で世界第3位の人口規模」「レッスン価格を下げられること」があります。さらに後で分かったことなのですが「非常にホスピタリティの高い国民性」ということですね。
よく他の国の講師を増やさないのか?例えばインドやスリランカなどが挙がったりしますが、国民性を踏まえるとフィリピンが一番、適しているのではないかと思っております。
Q9. BestChoiceにいただく体験談ではオンライン英会話スクールは予約が取りづらい、特に人気講師は非常に困難というものをいただくのですが?そういったところで対策はありますか?
人気講師を除いた部分では、弊社の場合はある一定の%で必ず予約の空きが出るように設計しております。5分前に予約が取れる、やりたい時に出来る事は非常に重要だと思っており、そのあたりの対策は他社よりしっかりしていると自負しております。
人気講師に関しては質問の通りで予約が非常に混雑している部分があります。弊社の対策としては、実はあまり知られてないけども優れている・評価の高い講師というのは結構いて、そういった講師をなるべく紹介していく試みを進めております。特に比較的新しく入ってきた講師の中に知られてないけど評価の高い講師が多いですね。
また、よくよく調べてみると人気講師だからといって、その生徒様にベストな講師だとは限らず、生徒様と「話しの合う」「馬の合う」講師がベストだと思っております。そういったことから生徒と講師のマッチングを効率良く行えるよう講師のタグ付けを進めています。
Q9-2. 他社さんでは人気講師をポイントを高くしたりしていますがそういったことは考えていたりしますか?
「実際のところ、その方法での評判はどうなんでしょうか?」って逆に質問されてしまいました。やはり一長一短の部分があり、現状では考えていないらしいです。
Q10. 無料体験2回の上手な利用法ってありますか?無料レッスンを提供するのは太っ腹だなと思っているのですが、2回だとなかなかサービスを理解し難いかと思うのですが。
やはり1ヶ月ぐらい続けてもらえると効果が見えてくる部分もありますので1ヶ月ぐらい試していただきたいと思っております。2回の体験というところですと、1回目のレッスンをなるべく楽しく受けていただくことが重要だと考えております。その為、1回目に使う教材を用意しています。内容は「自己紹介」や「レッスンの緊張や不安を取り除く楽しい共通の話題」を用意していて、弊社側からオススメするようにしています。もちろんユーザーの中には、もっと難しいことや他のことを話したい方もいると思いますので強制するものではないです。
Q11. 会員様の声の中で、どういった点が良かったと言われますか?
一番いただくのはレッスンが楽しいというものですね。講師がフィリピン大学卒の講師が多いということでフリーカンバセーションをしても知識があって会話が弾むという声をよく頂きます。レッスンの途中で会話が途切れることなく楽しい時があっという間に過ぎるという声が多いです。ホスピタリティの良さが活きているんだと思います。
Q12. 一部の風潮としてオンライン英会話スクールは「安かろう・悪かろう」という声もあるかと思いますが、そういったところにレアジョブさんからの反論とかはありますか?
反論といいますか、ひとつ語学を研究している大学の先生伺った話では、学習の学会の考え方として「学習の質」を強く追う傾向が強かったらしいのですが、最近では「量と比例するのではないか」という研究成果もでている模様です。弊社としては英語力が伸びるということがサービスとしての質が良い事になると思っておりまして、その為には確実に確保しないといけないのは「学習の量」だと思っています。実際にサービスを続けて数年の実績がありますが、ユーザーさんの中では、「海外で英語を利用する仕事につけた」などと満足する英語力を得ている方がおります。こういった結果から見てもまずは量を確保できるサービスを提供するのが重要だと思っています。
Q13. 最後に英語学習者・生徒さんへのメッセージをお願いします。
ユーザー様と一緒に英語を伸ばすサービスを今後、力を入れて作って行きたいと考えております。例えば学習法などでも弊社の方から一方的に提供するだけでなく、ユーザー様からユーザー様へ伝わってもいいと思っています。またレアジョブの生徒様が海外での仕事のチャンスなどを得て活躍されて、オンライン英会話スクールという産業がこういった機会を作れるものだというものを、ユーザー様と一緒に作っていければいいなと思っています。
以上、レアジョブさんにはたくさんの質問に答えていただきました。
レアジョブでレッスンを受けてみたいという方は、まずは無料体験をどうぞ!
「編集後記」
インタビューは1時間弱にわたり、お忙しい中、お付き合い頂き本当に感謝いたします。インタビュー中、レアジョブさんの熱意は尽きることなく、長いようであっという間のインタビューでした。
質疑では会員母数など規模の大きさが特徴として多く目立っているかもしれませんが、レアジョブさんは業界の先駆けのような存在の中、新しいことにもどんどん挑戦していくことにも積極的と感じ取れました。例えばアンドロイドのアプリや、英語関係であれば他社とも連携して今後新しいサービスを模索しているようで、今後との新しいサービスの登場にも注目です。
またレアジョブさんに「似たようなサービスが後からどんどん登場してきて競争が高まっていることに関してどう思いますか?」といった少し意地悪な質問もしたのですが、レアジョブさんとしては「まだまだオンライン英会話スクール自体が伸びざかりの産業で同業者同士で競争している時ではなく、互いに伸びていきたい」といった想いも聞き取れました。
私は比較サイトを運営していることもあり多くのスクール運営者と連絡を取ることが多いですが、どのスクールの運営者もビジョンに優れている方が多く、今後もオンライン英会話スクールを応援していきたいと肌で感じるいい機会でした。
是非とも、オンライン英会話スクール「レアジョブ」に興味を持った方はまずは無料体験でその良さを試して頂ければと思います。
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