アルクとNTTLSによる高品質オンライン英会話教室、バーチャル英会話教室さんに突撃インタビューしてきました(後編)
バーチャル英会話教室のインタビュー後編です。後編ではよりレッスンを楽しむためのコツや、会員様の声などを中心に伺いました。
無料体験で講師・教材・レッスンの質の高さと楽しさを実感してもらえればと思います。
バーチャル英会話教室を提供しているNTTラーニングシステムズさんの受付
それでは後半戦行ってみましょう!
Q.グループレッスンに関して、特に日本人に多いかもしれませんが他の人に自分の英語が聞かれるのが恥ずかしいというのがあると思います。実際のところはどうでしょうか?
実はですね。いざレッスンに入ってしまうと、その恥ずかしさというのは取れるのではないかと私は思っています。これは私の経験談からもそうなんですが、1番緊張するのは入室ボタンを押す瞬間なんですね!そこをクリアしてしまうと、アルクの講師などのうまさもあり、緊張感を上手く取り除いてモチベーションアップ出来るように導いてくれます。なので実際受けていただくと、実はそんなに恥ずかしいことではないということに気がつくと思います。
他のサービスと違うところは、バーチャル英会話教室のアバター表示が緊張感を取り除く要素になっています。初心者同士がいきなり面と合わせて英語で話し合うのはさすがに緊張するのは当たり前だと思いますので、そこはアバター表示のため、顔は見えないし、ニックネームだしということで意識せずに入室できるのではないかと思います。
初心者の方にはアバターに若葉マークがつくなど、細かい部分でも緊張を取り除く対策を取っています。自分で取り外したりなど自由に出来ますが、若葉マークがあれば先生からも初心者だと分かるようになって、うまくレッスンを運んでもらえるようになっています。
講師の方からは、入室した会員様が「レッスンが何回目」「レベルがどの程度」といった情報を見ることができます。その為、その人に合わせた最適なレッスン運びができます。1週間同じ題材のテキストを使っていきますので、2回目・3回目の方が多かった場合には、最初の説明を簡単にしてロールプレイを重視するといったこともしています。
レッスンの入室しやすさは他のグループレッスンよりも自信のあるところなので、是非気軽に入室ボタンを押していただきたいですね。
あなたに必要なのは、やってみようとボタンを押す勇気だけかもしれません。
Q.最初の特徴でもあがった会員になるとiKnow!を使えるというのは便利でお得だと感じますが、受講者の方はどういった形で利用している人が多いですか?
これは想像になるのですが、やはり初心者の方がレッスンを受けてみて意外と言葉が出てこない場面に遭遇すると思います。また知らない単語っていっぱいあるなぁという気付きなどもあります。
そういった時にiKnow!の出番になっていると思います。バーチャル英会話教室としての想定はレッスン中で分からない知らない単語をiKnow!で学習して、またレッスンで使ってみるといったサイクルが出来ればと思っています。
受講者様のアンケートから上手な使い方だなぁと感じたものが、例えばバーチャル英会話教室では1週間同じテーマでレッスンがありますが、月曜日にレッスンを受けて2~3個の表現で話したものを、その後iKnow!で同じ内容でも違った表現方法を覚えて、次回の同じテーマのレッスンで利用するといった活用方法です。
同じ内容でも自分で違った表現を覚えて、さらに実際に使ってみるといった学習方法はかなり定着率に違いがあるのではないかと考えています。
iKnow!が使える利点は、バーチャル英会話教室は実際に単語を学習したものを使う場を提供しているので、バーチャル英会話教室側から見れば単語・表現に特化した効率的な独学学習を補足しているのがiKnow!、iKnow!側から見れば、習ったけども試す場面がないので、それを実現できる場がバーチャル英会話教室とお互いに補っているところがいいんだと思います。
※ちなみに、レッスン前後にわからない英単語を調べる時は英辞郎 on the WEBをよく利用している模様です。
Q.受講者様の層(男女比・年代など)について、どういった層の会員様が多いなど情報があれば教えて頂けますか?また対応英語レベルはどのレベルまで対応していますか?
年齢層に関しては本当に様々です。20代から60代までなど、本当に多くの年代の方が受講しています。やはりオンライン英会話に期待する方が年齢を問わずいるのではないかと思っています。職業も社会人の方、主婦の方、退職後の方、学生の方と幅広くご利用いただいています。
社会人の方では、社内のグローバル化で英語必須といわれる中、時間に縛られないオンライン英会話を活用しておられる方が多いですし、主婦の方も以前自分は英語が話せたんだけれども話す機会がなくなって、せっかく覚えた英語を錆びつかせたくないということで取り組んでいる方、年配の方でしたら今後海外旅行にいくのだけれども、海外に行ったらやはり現地の人と話してみたいといったそれぞれの思いがあって、オンライン英会話を受講いただいているようです。
レベルに関しては初級から上級まで9つのレベルでレベル分けがあり、またクラスも「Entry(入門)」「Basic(初級)」「Advanced(中級)」「Super(上級)」の4つのクラスを用意して幅広く対応しています。
上級者では例えばビジネスで使う英語など、よる高度なコミュニケーションが出来るようになるためのカリキュラムがあります。場合によってはOne to Oneのコースで、よりある分野に特化した学習も可能となっていて、それぞれの会員様で幅広いカスタマイズが取れるような体制を整えております。
One to Oneレッスンも用意しています。英会話に関するどんなニーズにも対応します。
Q.バーチャル英会話教室の上手な使い方について教えてください。
せっかくバーチャル英会話教室で英会話をやるのであれば長く続けて欲しいと思っています。そのことによってきっと楽しく、充実感も出てくると思います。
その為には、出来れば例えば週に1~2回のペースでレッスンに参加するなど、ある程度一定の回数を続けることが大切かと感じています。
バーチャル英会話教室ではレベルというものを設けていますが、例えば久しぶりに英語を始めた人が大体1ヶ月ぐらい続けるとレベルがひとつ上がるといった、レベルを通して目に見える達成感というものを得ることができます。
達成感そのものは人それぞれで違うと思います。そんな中、バーチャル英会話教室を続けていただくことで一番わかり易く達成感を感じる部分は、「物怖じしなくなる」という部分ではないでしょうか。
その充実感を手に入れて、更に磨きをかけるといった形で継続的にレッスンを受けていただくと徐々にステップアップしていけると思います。
バーチャル英会話教室ではセミナー形式のレッスンもご用意しております。いきなり話すのは・・・という方は、レッスンで使うテキストの解説を講座形式で行う「レッスン解説」というクラスも受講いただけます。
これに加えて講師の得意分野を活かしたセミナーをイベント的にやることがあります。例えば2013年7~8月の朝セミナーでは「英語ニュースの読み方」「洋楽の歌い方」「アメリカ的なメイクの仕方」などそれぞれの得意分野を活かしたバラエティ豊かな講座を用意しました。
期間限定ですので、いつも実施しているわけではありませんが、こういった形で新しい試みも増やしていきますので、積極的に参加されると楽しめるのではないかと思います。
Q.イード・アワードで顧客満足度最優秀賞を取ったことが示すように顧客満足度が自慢だと思います。そういった中、会員様からバーチャル英会話教室のどういった部分が良いと言われますか?
繰り返しになってしまうところがありますが、やはり教材と講師の質が良いと会員様からフィードバックを受けます。
NTTというのもありまして、高品質のシステムというのも顧客満足度の高い特徴の一つとしては挙げたいところなんですが、ただシステムというものはどちらかというとあって当たり前で、教材や講師の良さを引き立てる縁の下の力持ちでありたいと思っています。
やはりアルクさんと組まさせていただいたことで顧客満足度の高い、非常に良いサービスが提供できているのではないかと思います。
Q.最後になりますが、英語学習を頑張っている皆さんへメッセージをお願いします。
まずは肩肘張らずに英会話を楽しみましょう、と言いたいです。私も代表的な日本人の一人ではあるんですけども、日本人はやはり外国の方を目の前にすると、すごく萎縮してしまうところがあると思います。外国の方をみると一歩下がってしまうような感覚です。その為、海外の方に日本の良さを使えきれていないのが残念だなと感じています。
バーチャル英会話教室も含めて、こういったサービスで日本の良さを海外の人に伝えられるように英語を学ぶことを手助けできるなら、サービスを提供する側としても非常に嬉しいと思っています。まずは是非、英会話を楽しんでいただきたいです。
また、会員様の声を大事に反映してサービスを続けて行きたいと思っていますので、サービスを提供する側も会員様と一緒になってバーチャル英会話教室をもっと良いものにしたいと思っています。ですので、たくさんの声をいただけると有り難く思います。
(アルク様より)英語を楽しむというのをもし言い換えるなら英会話レッスンはカラオケと一緒と言えると思います。例えば(曲を覚える=Input)ということを(歌わなければ=Output)、うまくならないと思います。歌って皆が盛り上がってくれると、また歌いたくなる。そういったカラオケボックスで盛り上がる場がバーチャル英会話教室のグループレッスンで提供されていると感じます。
中学・高校などで英語を長期間学習してきた皆さんは本当は英語を話せるはず。ただカラオケボックスのようなところに行っていないだけなのかもしれません。アウトプットの場としてバーチャル英会話教室をうまく活用していただければと思います。
カラオケ気分で参加すると、英会話も楽しく実践できるかもしれませんね。
「編集後記」
今回のインタビューではNTTLSから青木さん、増井さんのおふたりに、またアルクから泉さんと3人の方にインタビューを受けることが出来、多方面からの意見や、サービスに関する特徴を聞けたと感じています。
インタビューの中で感じたのは、バーチャル英会話教室はNTTLSとアルクが協力してサービスを展開しているので、それぞれが自信を持っている良い部分がうまい具合に融合していると思いました。
他のスクール様の場合はひとつの会社による提供なので、サービスを提供する側の視点がひとつになってしまいますが、バーチャル英会話教室の場合はサービスを提供する側の視点も複数あります。その為、凝り固まった考えでなく、新しい便利な、そして質の高いものを提供していく姿勢が見えますし、またちょっとした尊敬心と競争心もあるのでいい方向になっているのではないか?とインタビューをしながら感じていました。
また私自身は、バーチャル英会話教室は初心者にはかなりおすすめのサービスだとインタビュー前からも感じていて、その部分はもちろん改めて再認識しましたが、上級者含めほぼどんな方にもマッチするスクールという感触も得ました。
↑無料で7日間サービスを試すことが出来るのもお得です。
まずはカラオケ感覚で楽しむつもりでサービスを利用していくと良いと思います。