【2015年】第3回オンライン英会話スクール比較 BestChoice賞の発表
今回で3回目となります。BestChoiceでのオンライン英会話スクール年間大賞を発表したいと思います。当サイトでは延べ218スクールという圧倒的に多いスクール情報を調査しており、他のサイトよりもより多くのスクール見てきた中で選定しますので、毎年選定に苦労しますが、読んでくれる皆様の一つの参考にして頂ければと思います。
発表する賞は最優秀賞こと「BestChoice賞」を始めとして部門賞として「新人賞(新スクール賞)」「ビジネス英会話賞」「こども英会話賞」「初心者向けnady賞」の4つの部門を用意しました。
それぞれに対して選考理由も掲載することで、何故今年の賞として選考したのかも分かりやすく紹介したいと思います。またこの結果を含め、2016年度のオンライン英会話スクールの展望を記載予定です。スクール運営の皆様にもサービス向上に頑張って頂ければと思います。
比較サイトでの年間賞を発表することでスクールの運営者様も賞を取れるようにサービス向上を目指すきっかけになればと思います。
それでは各賞の発表です。
BestChoice賞 DMM英会話
「選考理由」
BestChoice賞も今年で3回目になりますが、毎年やはり選定には悩みます。幾つかの候補がありましたが、最終的に一つに絞るとなるとやはり決定的な理由があることで、DMM英会話となりました。
当サイトの方針的に、当たり前的なところは避けたい気持ちもあるのですが最終結果ですのでご了承ください。なお、ネイティブキャンプやECCオンライン英会話と言った今年開始のスクールとも迷いましたが、両サイトは他部門での受賞となっています。
DMM英会話はサービス開始以来、業界の台風の目として活躍してきました。「赤字覚悟の価格破壊」「TVCM」など「DMMグループの資本力」を活かしたかなり強気の戦略です。
2015年に入っては、大手スクールの競争は価格から総合的サービス力へ変化したと考えています。そんな中、iKnow!のサービスを統合させて、より使えるオンライン英会話スクールとなったことを評価したいと思います。
価格面、講師の多国籍、付随サービスといった総合的なサービス力で大手ならとりあえず得した感覚になれるスクールだと思います。
唯一サポート面での不親切さがレビューなどから散見されますが、全てを求めるのは難しいもので割りきって考えるのも必要かなと思っています。
新人賞(新スクール賞) NativeCamp(ネイティブキャンプ)
「選考理由」
今年の新人賞としては約11スクールの新しいスクールの掲載があり選考対象となりました。一時期ほどに新規スクール立ち上げは少なくなりましたが、今年のネイティブキャンプはかなり注目のスクールです。
何と言っても「スカイプ不要」「リアルタイム予約」の2大特徴は大きな要素です。
オンライン英会話スクールのメリットは、「何時でも簡単にできる、そして低価格」ですが、ネイティブキャンプは「さらにスカイプ不要でもっと簡単」「リアルタイム予約で本当に好きな時」とメリット部分をもっと活かせる形になっています。
私自身も私生活が忙しくなってきた時に、唯一継続して出来そうなスクールはネイティブキャンプだと思いました。
スクール立ち上げ時のプロモーションも強く、今後の活躍も期待できます。大手スクールさんを肉薄するような新サービスは、このスクールが現状一番手です。
個人的には多くの人に試して欲しいスクールでもありますね。
NativeCamp(ネイティブキャンプ)の特徴・評価・体験談など詳細情報
ビジネス英会話賞 ベストティーチャー(BestTeacher)
「選考理由」
ビジネス英会話部門は前回までビズメイツの独壇場でしたが、今年はベストティーチャーとしました。
ビジネスマンにピッタリな空いた時間を使った英文作成と、オンライン英会話の融合が特徴的でしたが、現在バージョン8まで来ており、益々サービスが拡張しております。
特に4技能対応の試験対策など、次代のニーズにマッチしたサービス展開などビジネスに必要な英語力(実践、資格含め)をサポートするサービスと感じました。
ベストティーチャーは本気度が高いスクールという私の印象で、月額料金もそこそこ高めです。ですので社会人でしっかり頑張る人が、本当に英語を上達させる修業の場的なイメージで、使って欲しいオンライン英会話サービスですね。
個人的には今までの英語学習法では頭打ちになっていると感じている人に試してみて欲しいスクールです。
ベストティーチャー(BestTeacher)の特徴・評価・体験談など詳細情報
こども英会話賞 DreamPIE
「選考理由」
私も2児の父親となり、子供の英語学習に関しては頭を悩ます部分ではあります。子供向けのオンライン英会話も複数ありますが、スクール運営自体も結構難しい模様です。
やはり子供向けというのは、普通よりも難しい分野でしょう。
そんな中、今回は私が利用してみたいサービスを選びました。レッスンではレゴを使って楽しく学ぶなど、私も現在1歳半の娘がいますが、レゴといった世界的に有名なおもちゃは食いつきが良いです。
ドリームパイではレッスン以外にも複数のイベントなどを用意しており、お子さんの教育にとって単なる英語視点だけでないところを評価しました。
初心者向け英会話 nady賞 ECCオンライン英会話
「選考理由」
ECCオンライン英会話は2015年にサービスが始まり、その良さから当サイトの評価では現在1位となっています。その為、年間大賞の候補でもありましたが、今回はそのサービスサポート力の良さから、初心者向けのオススメということでnady賞としました。
やはりECCブランドから来るものなのでしょうか?体験レッスンを受けた時の親切さが違います。また長年の実績のある教材なども有りますので、初心者のかたにとってかなりとっつきやすいレッスンになっています。
現状確実に満足度の高いスクールですので、サービスからそれほど経っていませんが、是非始めるならこのスクールから試してみると満足度が高いでしょう。ようやく大手のECCさんが低価格路線で勝負をかけてきたという意味で2016年の活躍も楽しみなところです。
以上で全部門の発表となります。
もう一度表にしてまとめます。
賞名 | スクール名 | スクールサイト |
---|---|---|
最優秀BestChoice賞 | DMM英会話 | |
新人賞 | NativeCamp(ネイティブキャンプ) | |
ビジネス英会話賞 | BestTeacher(ベストティーチャー) | |
こども英会話賞 | DreamPIE | |
初心者向けnady賞 | ECCオンライン英会話 |
第2回は大賞にレアジョブ英会話としていて、なるべく大手は避けたいと思っていましたが、今年はDMM英会話となりました。
避けようと思っていても選定してしまうには、やはり強い理由があるものです。特にDMM英会話は、今まで価格競争を牽引してきており、業界にとっては脅威的であるとともに利用者にとっては、比較した時によく見えるスクールではないでしょうか?
ただ、2015年に始まったスクールの中には年間大賞に選んでも良いと思えるサービスもありましたし2016年はより総合力強化のサービスが増えると思っています。