【2015年度版】オンライン英会話スクールの選び方
2015年度版のオンライン英会話スクールの選び方についてまとめました。
年度版のオンライン英会話スクールの選び方もこれで5回目になります。
先日第2回BestChoice年間賞を発表しました。
【2014年】第1回オンライン英会話スクール比較 BestChoice賞の発表
2014年を振り返ると大きな出来事としてオンライン英会話レアジョブの上場がありましたが、同時に新規スクールもたくさん出来た年でした。
2015年度もまだまだ新規参入やサービス変更などで変化が見れそうですが、穴場スクールの探し方が難しくなっているイメージです。
年度版のスクールの選び方では、現状でこうやった進め方でオンライン英会話と付き合っていけば良さそうだという視点で紹介します。
まずは2014年度のオンライン英会話スクールの動向
2014年の重要な出来事としては、まず最初に消費税増税による価格改正がありました。格安オンライン英会話はフィリピン人を利用することで経費を削減しているところが多く、円安ペソ高もやや打撃となっています。
その為、少しだけ価格面では値上げ傾向だったと思います。各スクール、新しいサービスを足すなどして価格面での値上げ分をサービス強化で満足してもらおうと頑張っている姿も見えました。
ただし、まだまだ月額で見て継続利用できる料金体制を維持しています。その為、個人的には長期契約ではなく、月単位で気軽に始めてみることをおすすめしています。
価格面でみるとDMM英会話が圧倒的な価格戦略ですので、絶対トクした気分が良いという方はDMM英会話の料金が目安になるでしょう。
また新規のスクールでは約50スクールほど、2014年に新しく掲載しました。サービスの詳細を紹介するのに追いつかないほどですが、新規参入スクールは最初が一番穴場です。料金もそれほど高くないのでリスクを恐れず試してみることが、良いサービスを受けられるのではないかと思います(どのスクールも最初は赤字覚悟で頑張る姿勢ですから)。
一方、オンリーワン的なサービスはあまり新しく見られない一年だったので2015年に期待したいです。
改めて感じた生活習慣とオンライン英会話レッスンの関係
2014年は私事ですが、子供が生まれました。その中で感じたのが、自分だけのペースで生活できない場合予約をして時間調節するということが結構難しいということです。
一時的ではありましたが、私も数ヶ月全くオンライン英会話レッスンを受けないという時期がありました。これによる英語学習ペースの乱れも感じたところです。こういった時期は数ヶ月で終わりましたが、予約のとりやすさもスクール選びの条件に必要かと思いました。
予約に関してはグループレッスン系のスクールは予約不要です。
好きな時間帯に気が向いた時にレッスンを受けるメリットが有ります。
一方、マンツーマンレッスンの場合は直前に予約を入れられる講師の空き体制が重要になります。その辺りは講師人数の多いスクールがスケールメリットで勝負できるところです。
・レアジョブ英会話は最大規模、DMM英会話は勢力拡大中
規模の大きいスクールならば直前でも空いている講師が多いです。「気軽に今やりたい!」という時に良いでしょう。
一方、そういった予約では不人気講師だから空いているとも言えます。
穴場スクールを狙うのであれば新規参入スクールをチェックしてみるといいかもしれません。
私の場合は、長年オンライン英会話スクールでレッスンしてきた経験があるので、穴場スクールを狙うことが多いです。ただ質の保証とかを考えると初心者には少し進めにくいかもしれません。やや経験者向けのアドバイスになります。
大人の英会話倶楽部が新人賞受賞です。
満足度も高いですが人気が出て維持できるかに注目です。
2014年度は予約のとりやすさ、気軽さも重要と感じた点でした。
これからオンライン英会話スクールを始めてみようと思っている方へ
では、2015年度にオンライン英会話スクールを始めてみようと思った方にどういった道順が良いのか考えました。万人に合うスクールというのは存在しません。その為、やはり始め方には数スクールを比較することは大切だと感じます。
また2014年年末にはオンライン英会話に関するトラブルに関しても取材を受けました。トラブルに焦点を当てるとそちらばかり見てしまいがちですが、しっかりとしたリスクを見据えて始めることが大切だと思います。
- リスクを見据えたスクールのはじめ方としては
- 今は入会金無料のスクールが多く、あえて入会金を払う必要がない
- 無料体験や、低価格の体験コースでしっかりと比較
- 継続して受けることを決めても短期間契約にする
- 比較対象スクールを大手と新興系でみることでそれぞれの違いを知る
上記のようなことを考えてスクール選びをすると良いと思います。
これから始めようという方にはオンライン英会話レアジョブが代名詞ですので、まずはレアジョブを体験することは外せません。競合としてはDMM英会話が価格戦略で上を行く姿勢ですのでコストが気になる方は両方で総合的な満足度をみるといいでしょう。
2014年度の私のように予約をしてレッスンを受けられるか不安という方にはバーチャル英会話教室やEnglishtown(イングリッシュタウン)といったグループレッスン付きの総合学習型もいいでしょう。
TOTELe オンライン版も総合学習型では狙い目かと思います。
またスキマ時間を活用という見方ではBestTeacher(ベストティーチャー) もオススメです。学習方法が他スクールとは違い独自性があります。ちょっと料金が上がってしまいましたが、その分、他にはない学習方法に価値があるので試してみるとよいでしょう。
学習が続くか不安という方もいるでしょう。
そういった方にはメソッドタイプのスクールも試してみてください。
カランメソッドであればQQイングリッシュ がオススメと感じています。
QQイングリッシュは年間大賞候補でした。当サイトでは注目度が高いです。
以上を上げましたが、それ以外は下記ページなどから穴場スクールを探してみてください。
オンライン英会話スクール条件検索(ぴったり条件検索)、希望に合わせて結果を一覧表示
私としてはいきなり穴場スクールを目指すのではなく、定番スクールに2~3ヶ月取り組んでから、他のスクールも無料体験などで違いを確認してみて進めるほうが良いと思います。
あまり迷いすぎというのも行けません。どこでもいいのでとりあえず2~3ヶ月続けてみることが大切で、そこまで到達できない人が多いと感じています。
質の良し悪し以上に2~3ヶ月続けることの方が重要です。
2015年は大手スクールのそれぞれの差別化と違った特徴の新規スクールに期待
まだ見えてない部分に期待するところも書いておきます。2013年辺りから大手系のオンライン英会話スクール参入が増えてきました。しかしながら独自色が出せているスクールはまだ少ないのではないでしょうか?
価格競争やスクールの質、講師の質以外にもうひと押し他社とは違ったメリットがあるスクールが出てきてほしいと思います。
当方はスクール運営者様に直にお話を伺ってサービスの質や、運営者の熱意といったものをたくさん聞いてきました。かなりのインタビュー数も重ねてきたので、出来れば独自色の強いスクールであれば、こういった機会でより一押しスクールとして紹介できるかなと思っています。
現状であればBestTeacher(ベストティーチャー) が一番独自色が強いと感じています。学習方法そのものの提案もあり、それが理にかなった部分のためやって見る価値があるでしょう。
過去には特色を活かしたスクールがいくつかありました。「漫画」「料理」といったテーマに絞ったスクールは運営がうまくいかなかったですが、それでも違いがあって面白いスクールだと思いました。子供向け特化スクールというのは増えてきていますが、それ以外にぴかりと光るアイデアが欲しいですね。
東京オリンピックに向けた観光ガイド特化型スクールなど面白いかもしれません(笑)
「お前がやれよ!」と言われそうなので、このぐらいにしておきます。スクール運営の難しさは十々承知のうえです。しかしながら活力のある起業家のアイデアがこの産業をより良いものにすると思っています。
その他の選び方やまとめ
毎年1年分の選び方ということで長い文章になってしまいますが、2014年はレアジョブが上場したことにより、いよいよ世間での認知度向上が進んでいるでしょう。
私自身がメディア取材を受けるほど活気づいていることは確かです。
低価格でいつでも、どこでも受けられるサービスということですが、いつでもという点では予約可能体制というのも大事だと思いました。「空き状況」と「予約可能時間」という項目もスクール選びに参考になると思いますので2015年はこのサイトでもまとめていきたいと思います。
また実績という点では「延べ生徒数」「レッスン実績」「講師数」の3つの要素が大切です。これらのデータはスクール運営の重要な部分ですので、データとして出していないところが多いですが、指標となるオンライン英会話レアジョブの状況を参考に比較すると、そのスクールの中身が見えてくるかもしれません。
当サイトもさらに充実を心がけ、皆さんのスクール選びの一助となれるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。
最後に人気ページを紹介します。
・とりあえずコストだ!という方に人気です。
・管理人自らレッスンを受けて評価をしています。
掲載オンライン英会話スクールの評価一覧表、気になるスクールを素早くチェック!
スクールの運営者様にも第3回の年間大賞はレアジョブを選ぶようなありきたりな結果にはしたくないと思ってますので、是非運営頑張ってほしいと思います。
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[…] 【2015年度版】オンライン英会話スクールの選び方 当方、2011年から毎年年間ベースで選び方も書いていますので、そちらも参考にしてください。 […]